2011年3月25日金曜日

頑張りましょう、祈りましょう、聖経を読みましょう、手を携えましょう、連絡をとり合いましょう、助け合いましょう、団結しましょう!

教化部長 中村 進
 合掌ありがとうございます。
 今までに頂いた報告によりますと、信徒の皆様が無事であると聞きホッとしました。茨城県内では、津波があった太平洋に面している地域と、北部、中央、鹿行の被害が大きいです。中央より県北にかけては、屋根瓦の落下、ブロック塀の倒壊、道路の損壊があちこちに見受けられました。海に直接面している地域は津波の影響が大きく、大変な被害です。また神栖市は液状化で道路が寸断され、電柱が曲がり、地盤が沈下しています。白鳩会の幹部さんの自宅が傾きました。北茨城や高萩では、電気・水・ガソリンは当然無く、食料も中々手に入らず大変困ったようです。また、福島の原子力発電所にも近く混乱が重なったと思います。
 今、原稿を書いているのは、大震災より2週間(3月25日)経ったところですが、皆様お一人おひとり大変なご苦労をされていると思います。こんなにも、水や、電気や、ガソリンが大切であることをハッキリと知らされました。水が不足すると、飲料水は勿論、トイレは使えず、洗濯も出来ず、お風呂も使えません。本当に心労が重なったと思います。今こそ、団結して、連絡をとりあい、助け合い、みんな家族として愛を出し合いましょう。
 3月16日には天皇陛下が被災者や国民に向けてビデオメッセージを下さいました。本当に有難く、勇気が湧いて参りました。総裁・谷口雅宣先生は、大震災の被災者支援と慰霊のために積極的に聖経読誦することと「お祈りの言葉(別掲)」と「自然と人間の大調和を観ずる祈り(別掲)」を私たちに教えて下さいました。どうぞ、こんな時ほど、お互いに助け合って、励まし合って、神の子の兄弟姉妹として、祈りと愛を実践していきたいと思います。頑張りましょう、祈りましょう、聖経を読みましょう、手を携えましょう、連絡をとり合いましょう、団結しましょう。皆様と笑顔で会える日がくることを固く信じています。
 合掌、再拝